札幌と東京の賃貸物件契約の違い
こんにちは。
『一人暮らし女の気楽な日常』のJunconです。
今日は札幌と東京の賃貸契約の違いについてお話したいと思います。
東京から札幌に、また札幌から東京に引っ越した場合で、賃貸物件の契約においては札幌と東京ではある程度の違いがあります。
これは道産子の私が東京に引っ越してアパート暮らしをし、数年後に札幌に戻ってアパート暮らしをしたときに知った経験談です。
札幌から東京に、また東京から札幌にお引越し予定の方の参考になればと思います。
是非参考にしてくださいね!
目次
更新料
東京の場合
東京に住んでいたときは(昭和から平成の時代)2年毎に契約更新をしていました。
更新料がかかることと家賃が1千円~2千円ほど上がっていたのを覚えています。
年数が経過するごとに部屋は古くなるのに家賃が上がることに疑問を持ったことを覚えています。
今でもそうなのでしょうか?わたしが東京に住んでいたのはバブルの時代なので・・・。
札幌の場合
札幌でアパートを借りて25年経ちますが、どのアパートに引っ越しても一度も更新手続きをしたこはありません。
わたしが引っ越す旨を伝えない限り最初に契約した家賃のまま住むことができています。
つまり札幌は何年住み続けても更新料がかからないこと、そして家賃も上がらないということがいえると思います(すべての物件とはいえないので各々ご確認をお願いします)。
わたしが経験した物件のお話ですが、12年住んでいたアパートがある日引っ越すことを管理会社に伝えると「家賃を安くするので引っ越しを考え直してほしい」とお願いされたことがありました。
駐車場
東京の場合
アパートに住んで3年経ったくらいに運転免許を取得しました。そんなとき偶然にも管理会社から電話があり「駐車場に空きがあるので借りませんか?」と電話があったんです。
その駐車場とはアパートの敷地内にあり部屋の目の前の駐車場でした。
借りたのはいいのですが、一年毎に駐車料金が千円ずつ上がっていきました。
最初は「目の前の駐車場で7千円は安い」と思ったのですが、あっという間に駐車料金月額一万円を超えてしまいました。
なぜ駐車料金だけ毎年上がるのか、疑問でしたし納得もいきませんでした。
札幌の場合
札幌の場合は駐車場料金は家賃に含まれた金額になっています。
つまり家賃がいくらで駐車料金がいくらと別れていません。
そのため駐車場付きの賃貸物件を借りた場合は住むと同時に車も駐車することができます。
この際「車庫証明書」を取るのを忘れずに。
関東から引っ越してきた友人で車庫証明が無くても駐車できることで車庫証明を数か月間取るのを忘れていました。
車庫証明がなくても駐車できてしまう物件もあるのでお車をお持ちの方は忘れずに車庫証明を取りましょう。
引越し時期の言及
東京の場合
賃貸契約をするときに引っ越し時期について言及されることはないでしょう。
札幌の場合
札幌は引っ越し時期についての言及があります。
理由は冬の札幌は雪が積もり、雪があることで道が悪くなり引っ越しが困難になります。
つまりこのような引っ越しが困難な時期は空室の物件が埋まりにくくなります。
「空室になる=家賃が入らない」
そのため物件によっては「12月~2月の間は引っ越しをしないでください」と言われて契約に判を押したり、また「この時期に引っ越した場合は敷金や礼金は戻らない」という決まりがあります。
札幌の冬季には引っ越しをしないように心がけて賃貸契約をする必要があります。
札幌の賃貸物件は借りやすい
今回は東京と札幌の物件の契約の違いを自身の経験からお話しさせていただきました。
物件の更新料は
・東京は必要
・札幌は不要
駐車料金は
・東京は毎年上がる
・札幌は家賃に含まれているので上がらない
引っ越し時期については
・東京は言及なしでいつでも引っ越し可能
・札幌は冬季に引っ越すとマイナス要因がある
「住んでみないと分からない」こともあるので東京と札幌の賃貸物件についてはわたしの経験談以外にも違いがあるとは思いますが、経験した違いをザッと上げてみました。
わたしが東京と札幌の賃貸物件に住んで感じたことは「札幌の賃貸物件は借りやすい」という事です。借りやすいというのは更新料がかからないことと駐車料金も家賃も上がらないことです。
現在わたしは車を所有してないので札幌の駐車料金については不明確ですが、契約料が上がったりまたは上がらないこともあると思うので契約時に確認することをおすすめします。
「家賃の更新料」
「家賃の値上がり」
「駐車場の値上がり」
これらを東京→札幌、また札幌→東京、と引越しされる方は違いがあるので契約前に不動産に確認すると後々驚かないと思いますよ!!
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