北海道の冬を過ごすための理想の「オーバー」と「靴」
こんにちは。
『一人暮らし女の気楽な日常』のJunconです。
3月下旬に差し掛かり北海道の街並みはほぼ雪が解けて歩きやすい環境になってきました。
道路の雪もほぼ解けてブラックアイスバーンの心配も少なくなり、車にとっても走りやすい道路状況になりました。
ただこのような時期は雪道でノロノロ運転だった車がちょっぴりスピードを出したくなる季節でもあるので、スピードを出す車が多くなる時期でもあります。
そんな春になった北海道ですが、この時期になると関東や関西など雪のない地方に住んでいた方々が北海道に引っ越してくる季節でもあります。
そこでこの記事では雪国では暮らしたことのない方々のために、北海道の冬を過ごすにあたりどのようなジャケットが理想なのか、どのような靴が良いのかをお話したいと思います。
今年の11月下旬からまた始まる北海道の長い冬に向けて、是非参考にしてくださいね!
このページの目次
■フード付き
■膝丈
・吹雪を想定して
■ポケット付き
・手袋を入れるため
■ロングブーツ
・雪が10cm以上積もったことを考えて
■雪と寒さをカバーするもの
フード付き
北海道はご存じの通り「雪国」です。
ですので突然大雪が降ってくることもありますし、吹雪に見舞われることもあります。
そんなとき、帽子を被ってない、傘も持ってない、おまけにフードのないジャケットを着ている、なんてことになると、頭がビショ濡れになってしまうことがあります。
北海道の雪質
北海道の雪質は水分が少なくサラサラしていて、頭に雪を被っても手で放れると聞いたことのある方もいると思います。
しかし毎回そのような雪質とは限りません。
11月の雪質、12月の雪質、1月2月3月と雪質は常に変わっていきます。
春先になると暖かくなり、ときには水分を多く含んだ通称「ベチャ雪」という雪が降ったりすると、頭に積もった雪は手で放っても髪は濡れてしまいます。
これでは風邪の原因になりかねません。
頭が濡れるのを防ぐ
そこでフード付きジャケットをおすすめします。
傘もないし帽子も持ってない、となったらサッと被ることのできるフード付きジャケットは頭を雪から守るのでとっても便利。
しかもフード付きのジャケットなら傘を携帯する必要がない、また帽子を持ち歩く必要もないので、冬のジャケットとしてはとても重宝しますよ!
寒さから耳を守る
たとえ雪が降っていなくても風が冷たく頭も顔も耳も冷え切って、とても辛いときがあります。
そんなときフード付きジャケットならサッと被るだけで耳と頭を寒さから守ります。
札幌の人は雪が降っていなくて且つ晴れていても、寒い日はフードを被って歩いてますよ。
膝丈
吹雪を想定して
雪国ではよく強風でしかも向かい風で雪が降ってくることもあります。
通称「吹雪」です。
そんなとき、ショート丈のジャケットでは太腿は雪でベしょ濡れ、脚が寒く冷たくなります。
特にズボンの場合は濡れた太腿部分が肌に触れてとっても気分が悪くなります。
おまけに冷たく寒い。
そんな状態で仕事をしていると、気分は落ち込んで仕事も捗らないのではないでしょうか?
乾くのにも時間がかかりますよね。
そこで膝丈のジャケットがおすすめです。
膝丈のジャケットなら太腿が濡れる心配はないですし、風が強くても太腿は暖かいですよ。
ポケット付き
手袋を入れるため
最近のジャケットはポケットのないデザインは少ないと思いますが、確認としておすすめしたいのがポケット付きのジャケットです。
できれば浅いポケットではなく、手がすっぽり入る大きさのポケットが理想です。
北海道では手袋は必需品のため、脱いだら仕舞うことができるポケットがあると便利ですよ。
ただポケットが浅いと手袋を仕舞っても落とす可能性があるため、手がすっぽり入るほどの大きさのポケットがいいと思います。
また手袋をしないとしても、いざというときのために手袋をあらかじめポケットに入れて用意しておくこともできるので便利ですよ。
ロングブーツ
雪が10cm以上積もったことを考えて
雪国で一足は用意しておきたいのがロングブーツです。
今年は岩見沢市が大雪に見舞われましたが、そのようにいつ自分が住んでいる地区も同じように大雪に見舞われるかは想像ができません。
大雪の場合は数時間で10cm~20cmほど積もることがあります。
そこで一足は用意しておきたい靴がふくらはぎが隠れるくらいのロングブーツです。
ロングブーツは雪が10cm~15cmほど積もった道を歩いても靴の中に雪が入る心配はありませんし且つ暖かいので、一足は用意しておくと重宝しますよ。
雪と寒さをカバーするもの
おすすめのジャケット
●フード付き
●膝丈
●ポケット付き
おすすめの靴
●ロングブーツ
フードがあることで雪が降ってきても頭が濡れるのを防ぎ、ポケットがあることで手袋を仕舞っておける、また膝丈まであることで太腿も寒さから守ります。
靴はロングブーツにすることでふくらはぎを寒さから守り、また雪が積もった場所を歩いても雪が靴に入ることを防ぎます。
このようなスタイルにすることで、頭から足まで寒さと雪からカラダを守ることができます。
住んでみないと分からないこともあると思いますが、初めて過ごす雪国の冬に不安のある方は、参考にしていただけると幸いです。
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